03072018

 

片付けぐいーっと進めて、夜はベルギー日本戦をベルギーの友達と見る、しかもすごいガヤガヤしてるバーでというイベントだった

 

数人はいつも遊んでもらっていたメンバーで、残り知らん人というかんじ

試合自体とても面白くて楽しかった

前半はブーイングがすごくて(個人でにではなく)、友達が耳をふさいでいてくれたけど、点数が入るごとに彼も私を庇う余裕もなく威嚇してきてたの面白かった

 

後半はみんなの盛り上がりが凄くて、ビールでびしょびしょ

周りは皆ベルギーの人々であったので、トイレとかに行くとごめんなーって言われてへへへいい試合ですねと和気あいあいとした

結局負けて、落ち込んでたけど

皆に励まされつつ、ベルギーにも愛着はあるので、すぐに元気を取り戻したのであった

tu es une petitte belge japonais といわれ嬉しかったし結局上機嫌

紙吹雪の中移動しつつ、まずはジャムセッション

ジャムセッションはそんなに良くなかった(いつもと雰囲気が違うのもあって)けど、なんせ最後に演奏が見れたのが良かった

のちに試合の時に隣に居合わせた方々のお家にお邪魔する

めちゃくちゃいいとこだった・・・・

しかもひとりめっちゃイケメンやったし・・・・

 

それでみんなとお別れ

一人ひとり特に仲良くしてくれた人たちとぎゅーっと入念にハグをして、最後のビズ

今日引っ越し終わったらみんなでビールでも飲み行こうよって言ってたけど

約束はしっかりできないし、なんて言っても口約束だし笑、最後になる可能性のほうが高いのはわかっていたから曖昧に返事をした

いつもの癖でa bien tot / a la prochenneといわれると違うんだよと返事するの、嬉しくもあり悲しいモーメントだった

 

それからギターめちゃうまな尊敬する彼と歩いて帰る

家の方向が私とは違うのわかっていたので、橋の袂までお願いして、そこでさいなら

橋渡るよと言われたが、多分渡ると泣いちゃうと断る 嘘だけど

別れ際に私がどんだけ君のギターが好きか熱弁できてよかった

良い演奏のたびに、包み隠さずよかった!!!!!!!!!!!!!!!!ってなるし言うから、いつも照れてはにかんでいて、いつものおしゃべりで頭のキレる彼を思うと、なお人の良さがわかるな 最後まで照れてへへへありがとうとだけ言ってた

 

一人で家に帰って、朝の四時くらいに眠りにつく

私の友達は、みな男の子ばかりで、私にも仲間!という感じで接してくれて嬉しかった

元々、私は男の友情みたいなものに憧れてて、というのも、女の子というのは自分と他人の線引が結構冷酷になされていて、人情が厚いという表現からは遠ざかるんだよな

仲間然としていない 何かを目的として組まれたチームといったほうがいいのか 面白さであり、可愛さであり、共通の語りであり…その聖域は一度組まれると結構固く閉ざされて結構めんどくさかったりする 人数が増えると特に、一個人としてではなく、グループの総意の中点をとろうとする流れになるので、結局誰も満足できてないみたいなことが生まれたり

ってのもあり、そもそも私は多くても三人くらいまでとしか女の子と一緒に過ごすことはない気がする 他は全部一対一

 

片付けがまだ終わってないのでこのへんでサクッと終えて、

洗濯物を取りに行ってきていた

洗濯屋さんのおっちゃんおばちゃんと乾燥機を待つ間におしゃべり

フランス語を褒めてもらって、明日ここを出ることを伝え、延長戦でおしゃべり

ビズとハグをして(おっちゃんは三回もしてくれた!普通二回やのに)

フェイスブックとメールアドレスを交換して、戻ってきた

帰り泣きそうになった これはホントの意味でノスタルジックになった

 

私はかなり自分の過ごしてきた一年を悔やんできたけど、それでも、

こうやってつかめるものは引き寄せられていたのかな、と思った

しかし、好機はいつだって目の前にあって

本当は遅いとか早いとかなくて、少しの勇気だけですべては掴める

手繰り寄せて、どれだけ近くに持っていても、掴むことを恐れたり、なにか来るのを待っているのは何にもならないということ

先日の日記で反省した内容での本能はしっかり無意識下で働けていて、

私を助けてくれていた

 

辺鄙な国の正体不明の娘に優しくしてくれて、会話を続けてくれてありがとう

一度通り過ぎただけになってしまった(私がある種恐怖のために放棄してしまった)人たちにも、感謝を伝えたいな

みんなみんなだいすきだ…